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2020年5月26日
市販の風邪薬飲んだら乗るな 2/2
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市販の風邪薬飲んだら乗るな 2/2
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
市販の風邪薬飲んだら乗るな 2/2
熱があり鼻水も出ているが、
仕事が忙しく
休めそうもないKさん(35歳)。
市販の風邪薬で乗り切ろうと薬局に向かった。
東北大学大学院
谷内 一彦
飲酒状態に匹敵する危険性
総合感冒薬1錠に含まれる
抗ヒスタミン薬
(d−マレイン酸クロルフェニラミン2mg・最少1回用量)は、
酒酔い運転のレベルになる
ウイスキーシングル約3杯を飲んだ場合と
同等の危険性
(集中力、判断力の低下)になることが我々の研究から分かっている。
実際、
運転中にブレーキを踏むタイミングを調べると、
古いタイプの
抗ヒスタミン薬を飲んだ方が、
飲酒した場合よりも
反応が格段に遅れることが、
内外の研究から明らかになっているのだ。
こうした自動車運転の
危険性などは、
実は薬の
注意事項に書いてあるのだが、
内服する時に読んで
注意している人はどの程度いるだろうか。
風邪を引いても
病院に行く暇がなく、
市販の薬を飲んで頑張って働こうとする人は多いが、
本来はあまり勧められない。
基本的には飲酒運転と同じで、
「飲んだら乗るな(働くな)」。
機械や車の運転など、
危険な仕事を行う場合にはもちろんのこと、
集中力を問われる仕事や
知的作業においても、
薬を飲まない方が
ミスを犯すリスクが少ないうえ、
労働生産性も高い。
総合感冒薬はそもそも、
病気自体を治すものではなく、
症状を軽減する目的で飲むもの。
本当に症状が
つらい時にだけ内服して
ゆっくり休むのがベストだろう。
ただし、
高熱があってつらくても
仕事が休めないといったケースで
市販の総合感冒薬などを飲む場合には、
副作用が出現することを
承知したうえで
短期間の服用とし、
日中は内服しないことを勧める。
なお、
最近では、
脳への作用が少ない
新しいタイプの抗ヒスタミン薬を含んだ
薬剤も登場している。
薬剤師や医師に尋ねてみるとよい。
次回は、万病招くアルコール依存症 1/2
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