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2020年1月21日
結核と似て非なる肺MAC症 2/2
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結核と似て非なる肺MAC症 2/2
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
結核と似て非なる肺MAC症 2/2
咳が止まらず、痰が出て、倦怠感もあったAさん(50歳)。
血痰が出たことをきっかけに
呼吸器の専門医を受診したら、
肺MAC症と診断された。
結核予防会複十字病院 臨床研究アドバイザー
倉島 篤行
治療は専門医と相談して
肺MAC症は、
緊急の治療が必要とは限らず、
隔離も不要だが、
放置しておくと数か月単位で進行して
呼吸不全に陥る場合もあるので、
医師の指導を仰ぐべきだ。
半面、
完全に殺菌できる薬剤がないため治療は長期にわたるので、
治癒させにくい病気とも言える。
従来は、
治療薬としてクラリスロマイシンに、
エタンブトールやリファンピシンを加えて
処方されてきたが、
肺MAC症には保険適用が認められていなかった。
しかし2008年秋に、
非結核性抗酸菌症の治療薬として(リファンピシンと同系の)
リファブチン(商品名:ミコブティン)が承認されて
保険適用となった。
また、
クラリスロマイシンも保険適用が認められた。
ただし、
30代など若い患者や妊娠を希望する患者の場合は、
治療薬の副作用を軽減し、
短期間での治癒を図るために、
菌に感染した肺の一部を
手術で切除する治療方法が望ましい場合がある。
患者それぞれで進行が異なり、
最適な治療方法も異なるので、
病状が
軽いからといって放置せずに、
呼吸器の専門医を受診して、
自分に合った対処法を相談してほしい。
次回は、視野の中心部が見えにくい 1/2
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