« 現代生活に増える病 2/2 | ホーム | 結核と似て非なる肺MAC症 2/2 »
健康人すいりゅう >
2020年1月14日
結核と似て非なる肺MAC症 1/2
< 現代生活に増える病 2/2 | 結核と似て非なる肺MAC症 2/2 >
結核と似て非なる肺MAC症 1/2
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
結核と似て非なる肺MAC症 1/2
咳が止まらず、痰が出て、倦怠感もあったAさん(50歳)。
血痰が出たことをきっかけに
呼吸器の専門医を受診したら、
肺MAC症と診断された。
結核予防会複十字病院 臨床研究アドバイザー
倉島 篤行
肺MAC症は非結核性抗酸菌症の一種で、
マイコバクテリウム・アビウムという
菌が肺に感染した病気だ。
非結核性抗酸菌症の80%以上を肺MAC症が占めている。
男性より、
中高年の女性に発症することが多い。
初期には咳や痰といった症状が表れ、
倦怠感や発熱、体重減少、
さらには血痰が出る時もある。
結核と症状は似ているが異なる病気で、
ヒトからヒトに感染せず、
すぐに生死に直結するようなこともない。
Aさんのように、
その症状から結核を疑い受診して見つかるケースのほか、
健康診断などで行った
CT(コンピューター断層撮影装置)検査の画像に影が映り発見されることがある。
これまでは、
胸部CTで肺MAC症が疑われても、
咳や痰などの症状がなければ
この病気と認められなかったが、
現在では具体的な症状がなくても認められるように、
診断基準が改められた。
ただし、
呼吸器科以外の医師は、
肺MAC症を知らないこともあるので、
専門医の受診を勧める。
呼吸器科の医師であれば、
痰などから採取した菌に対して遺伝子検査を行い、
結核菌に感染したのか、
非結核性の菌なのかを容易に判別できる。
実は、
この肺MAC症は世界的に増加傾向にある。
日本では特に増えているが、
その原因は分かっていない。
マイコバクテリウム・アビウムはどんな環境にでもいる菌である。
現在分かっていることは、
親子や兄弟など親族に肺MAC症を発症した人がいると、
そうでない場合に比べて
発症リスクが高いということだ。
そのため、
体質に関連していると考えられている。
次回は、
結核と似て非なる肺MAC症 2/2
をメールします。