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2011年6月 4日

カバノアナタケ(チャーガ)と活性酸素

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活性酸素は健康を語るうえで欠かせない存在で病原菌以外の病気の9割はこの活性酸素が原因と言われている、ガンをはじめ、心筋梗塞、糖尿病、肝炎、痴呆など数々の疾患も活性酸素と少なからず関わりあいがあると言われている。

活性酸素とは、いったいどんなものなのか。

言うまでもなく、酸素は人間が生きていくうえで欠かせない物質である。呼吸をして酸素を取り入れると、そのほとんどはエネルギーとして活用される。ところが、体内でエネルギー代謝が起こる過程で活性酸素が発生する。あるいは、過剰なストレスが生じたり、皮膚に紫外線が当たった際にも発生するし、タバコの煙、車の排気ガスや電磁波なども発生原因になる。稀に食べものから取り込んでしまうこともある。

大気の汚染、環境汚染が進むなかで生活する。

農薬、殺虫剤、加工食品などの化学物質も人体の中に入ると活性酸素を大量に発生させる。

強い不安感、恐怖、怒りなどのマイナス感情は、知らず知らずのうちに活性酸素を呼び込む


活性酸素が発生する割合は、年齢を重ねるほど高くなっていく、そこで、年齢が高くなればなるほど、活性酸素の害を意識して、個々に対策を講じるべきなのである。


食品は冷蔵庫で保存しなければ腐ってしまうのに、人間はどうして冷凍しなくても腐らないのだろう? 

金属は放置しておけばサビが発生してしまうのに、人間はどうしてサビが発生しないのだろう

それは人間の体内には抗酸化物質が備わっているからで抗酸化物質を代表するのがSODという酵素

大気汚染、放射能、ストレス、タバコ、農薬や有害化学物質、呼吸生命活動より発生する活性酸素から人間はSOD防御システムにより守られている

SOD防御システムとは体内に活性酸素が増加すると、SODの働きが活発化し、これを取り除くしくみになっている。


私たちは、普段この防御システムついて意識することなどほとんどないが、実際はこの有能なシステムが休みなく働いている。だからこそ、人間は冷凍しなくても腐らないし、サビつきが起こらずに生活することができる。

ただし、発生した活性酸素の2?程度はどうしても防御システムのコントロールからはずれてしまい、そのわずかな量が細胞や組織の障害を引き起こすのである。

 しかも、SODの力は年齢と共に弱まっていくし、個人差もある。

SODは遺伝子に支配されているため、AさんとBさんの体内で同じ量の活性酸素が発生したとしても、同じように撃退できるわけではない。

たとえば、SODの働きが強いAさんは、体内で発生した活性酸素をほとんど叩き潰すことができても、SODの働きが弱いBさんの方は力及ばず活性酸素がかなり残されてしまう、といった差が生じてくる。

また、この二人が同じ条件で同じ量の紫外線を浴びても、Bさんは活性酸素の害をもろに受けてシミやソバカスが発生し、もう一方のAさんはSODの強い働きにより害を免れる、といった不公平が生じてくるのも当然である

つまり、SODの働きが弱いと、人間の体にサビつき現象、言葉を換えれば(酸化現象)が早く起こってしまうのである。ただし、SODの働きが弱いからといって悲観的になることはない。

体内に抗酸化物質の活性を高めることにより、サビつき現象を抑えられる

では、体内の抗酸化物質の活性を高めるには、どうすればいいのか。そこで役目を待っているのが抗酸化物質を含む食品の数々である。抗酸化物質を含む食品を食べることにより体内の抗酸化物質の活性を高めることができる。

体にいい食品、体に悪い食品

抗酸化物質を多く含む食品―――体にいい食品

間接的に活性酸素を発生しやすくする食品―――体に悪い食品

体に悪い食品

加工食品やインスタント食品

代表がポテトチップ、脂で揚げたものが多く、空気に触れると酸化して過酸化油脂になるという性質がある、この過酸化油脂というものがクセモノで、肝臓で解毒される際に活性酸素が発生する。しかも、いつまでも排泄されずに体内に留まりやすいため、知らず知らずのうちに健康な細胞膜が傷つけられていく危険性がある。

脂身の多い肉や魚には要注意 脂質の多い食事をとりすぎれば、そのぶん酸化によってできる過酸化脂質を溜めこみ、活性酸素の害を受けやすくなる、もちろん脂質がまったくだめと言ってるわけではなく、食べるときの工夫が必要です。 抗酸化物質を多く含む食品を一緒に食べればいいのだ

体にいい食品

農林水産省の発表によると、赤ワインが含む抗酸化物質の一つポリフェノールは、野菜類、特に色鮮やかな野菜や果物にたっぷり含有されている。

実はポリフェノールにはたくさんの種類があり、全部あわせると4000種類になってしまう。つまり、ほとんどの植物に含まれているのだが、含有量の多いものを積極的にとっていけば、活性酸素を除去して酸化現象を抑えることができる。

代表的なポリフェノールといえば。

赤ワイン、緑茶、柿やバナナなどに多く含まれているタンニン。

ブルーベリーやマンゴーなどに含まれているアントシアミン。

豆腐や納豆などの大豆製品に含まれているイソフラボン。

ココアやチョコレートなどに含まれているカカオマスポリフェノール。

春菊やほうれん草などに含まれているケルセチンといったもの。


 ポリフェノール以外の代表的な抗酸化物質


柑橘系の果物やキャベツなどに多く含まれるビタミンC

にんじんや小松菜、かぼちゃなどに多く含まれるβ―カロチン


抗酸化物質を含む食品を毎日の食卓に多く取り入れ、体内に抗酸化物質の活性を高め、サビつき現象を抑え基礎体力を強化しながら病気への抵抗力をたかめ健康な体を創りましょう

カバノアナタケ(チャーガ)は活性酸素を除去するSODという酵素と同様の働きをする(SOD様活性)も非常に高いことがわかっている。

体内にある抗酸化物質と同様の働きをSOD様活性という


              【ガンの免疫革命 幻の茸チャーガのすべて】  より

日本は平均寿命が女性85歳、男性78歳という、おどろくべき長寿国。しかし、誰もがイキイキと長寿を達成できているわけではありません。日本人の死因の約60%は「癌・脳卒中・心臓病」。これらはいずれも生活習慣病とされており、ライフスタイルを見直すことである程度は予防ができます。いくら長生きできても、最後の10年を寝たきりのまま過ごすようでは幸せとは言えませんよね。20年後、30年後の自分のために、今からできることを考えてみましょう

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