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2011年6月 4日

カバノアナタケ(チャーガ)と免疫力

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免疫力の差

テレビ、新聞等でみなさんも、院内感染によるB型肝炎銭湯でのレジオネラ菌のようなウイルスや細菌による感染事故が発生しているのをお聞きしたことがおありと思いますが。

このような感染による病気の犠牲になるのは多くの場合、高齢者や乳幼児、病気で身体が衰弱している人であり。つまり、若く健康体の人であればかなり感染の確率は低くい。

 

その、違いをひとことで言えば免疫力の差である。

人の体内には、細菌やウイルスなどの外敵やガン細胞のような悪い細胞が発生すると、これを攻撃して体を守ろうとする免疫機構が備わっている。つまり、薬の力を借りなくても、自力で治す力=「自然治癒力」をだれでもが持っている。

 ところが、活性酸素を除去するSODと同じで免疫機構の攻撃力も、年齢と共にしだいに低下していく。また、病気で体が弱っているときは、免疫機構の働きも弱ってしまう。そのような状態でもし細菌やウイルスの攻撃を受ければ、ひとたまりもなく発症してしまうだろう。

つまり、細菌やウイルスが感染するかしないか、病気になるかならないかの最大の決め手は、免疫力にある。そして、ガンの発症もまた、免疫力と深く関わっているのである。

免疫力が高ければガンへの抵抗力もぐっと高まる

同じように生活をしていてもガンになる人もいればならない人もいる。細菌やウイルスの感染と同様に、免疫力の差によるところが大きい。

実は、健康な人であっても40歳くらいになると一日3000から5000個ものガンの芽が体内で発生している。

約60兆からなる人間の細胞は新陳代謝を繰り返し、その過程で異常な細胞へ変異してしまうものがある。ただし、普通は、このガンの芽は免疫機構の作用ですぐに摘み取られ手しまうため、ガンの発症には至らずにすむ。ガンの芽を異物と認識した免疫細胞がさっそく追放しにかかるからだ。

しかし、免疫力が低下し、そこに発ガンを誘発するイニシエーテー(初発因子)と呼ばれる物質が作用すると、正常な細胞が突然変異して、本格的にガンが発生してしまう。

決して脅かすつもりはないが、発ガンの要因となるイニシエーターは身の回りにあふれているのだ。

 たとえば、タバコの煙や排気ガスに含まれているペンツピレン、コーヒーや魚の焼け焦げた部分に含まれるアミノ酸に一種のトリプトファンから変化したトリプP1やトリプP2などの物質は代表的なイニシエーターだ。

他にも、紫外線、放射線、そしてストレスもまた、ガンの引き金となる。つまりこれは、前章で触れた活性酸素を発生させる要因となる物質と同じ物質です。

さらに、芽を出してしまったがん細胞の働きを促進させる物質がプロモーター(促進因子)いわれるものだ。具体的には、水道水の中に含まれるトリハロメタン、食塩、輸入レモンなどに散布されている防カビ剤のOPPなどの物質がそれにあたる。

イニシエーターが植えつけたガンの芽をプロモーターが育てる。こうして免疫機構の網をくぐりぬけたガン細胞は体内でじわじわと拡大していく。他にも発ガン物質はさまざまなものがあり、数百種のものが今までの研究で明らかになっている。

私たちは発ガン物質に囲まれるようにして生活しているわけだ。

 では、ガン遺伝説についてはどうなるのか。

これについては最先端医学ではほとんど否定されている。ガン家系いうのがあるとしたら、その主な要因は、食生活をはじめライフスタイルが似ていることにある。つまり、遺伝というよりは、後天的な生活習慣に起因していることがほとんどなのだ。

つまり、ガンはほとんどの場合外的要因によって誘発される。イニシエーター、プロモーターと言われる発ガン物質を大量に摂取し、免疫力を低下させるような不規則な生活を続けていれば、誰でもガンになる可能性はある。

逆に言えば、発ガン物質を大量にとるような生活をしていれば、必然的に免疫力も低下していくのである。

たとえば、暴飲暴食、偏食、加工食品など添加物の多い食品の摂取、酒の飲みすぎ、タバコの吸い過ぎ、紫外線の当たりすぎ、疲労やストレスのためすぎといった条件が重ねれば、がん細胞の勢いが免疫力にまさってしまう。

こんな生活はぜひとも避けなければならない。

ガンを避けるためには、今あげたことと逆の生活を心がけるべきである。

【ガンの免疫革命 幻の茸チャーガのすべて】 より

日本は平均寿命が女性85歳、男性78歳という、おどろくべき長寿国。しかし、誰もがイキイキと長寿を達成できているわけではありません。日本人の死因の約60%は「癌・脳卒中・心臓病」。これらはいずれも生活習慣病とされており、ライフスタイルを見直すことである程度は予防ができます。いくら長生きできても、最後の10年を寝たきりのまま過ごすようでは幸せとは言えませんよね。20年後、30年後の自分のために、今からできることを考えてみましょう

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