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2020年3月17日
食事が困難な顎の痛み 2/2
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食事が困難な顎の痛み 2/2
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
食事が困難な顎の痛み 2/2
普段は何ともないのに、
食事をしようとすると顎の下が痛むTさん(51歳)
最近は、
痛みの度合いが増し、
食事が苦痛になってきた。
東京歯科大学水道橋病院
高野 正行
重症化する前に石の除去を
痛みの程度は、
石の大きさと唾液腺の管の太さの関係でも変わってくる。
小さな石でも管を完全に塞いでしまえば
痛みは強くなるし、
大きくても唾液の通り道が残されていれば
痛みは軽く済む。
石があっても、
唾液の流れを妨げなければ痛みは生じない。
しかし、
石の位置が移動するなどして
一時的に症状が出なくなったとしても、
石が唾液腺内にとどまっている限りは、
症状の再発率は高く、
時間がたつにつれ石が大きくなり、
重症化する可能性も高い。
石は大きくなると直径1cm以上にもなる。
さらに
唾液が流れずに唾液腺内に滞ると、
細菌感染しやすくなり、
唾液腺が炎症を起こす。
炎症を起こせば痛みが強くなり、
ひどくなると膿も出でくる。
こうなると、
一刻も早く石を取り除く必要がある。
唾液症の治療は、手術による石の除去が主である。
石が唾液腺の出口あたりにある場合は、
局部麻酔の簡単な日帰り手術で済むこともあるが、
唾液腺の奥の方にある場合は、
全身麻酔での手術が必要となり、
当院の場合だと3〜5日の入院が必要となる。
いずれにせよ唾石症の疑いがあれば、
重症化する前に
口腔外科や耳鼻科で検査を受けることをお勧めする。
口腔外科のない一般歯科でも、
X線検査をすれば石があるかどうか、
ある程度の診察はできる。
その場合、
唾石症の治療についても、
しかるべき病院を紹介してもらうとよいだろう。
次回は、ペットの溺愛が招く病 1/2
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