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2019年12月 3日
胸焼け起こす胃食道逆流症 1/2
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胸焼け起こす胃食道逆流症 1/2
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
胸焼け起こす胃食道逆流症 1/2
仕事帰りに
同僚や部下と飲み歩くことが多いTさん(50歳)。
最近、胸焼けがひどく、
食べた後に胸痛もするようになった。
胸焼けだけならまだしも、胸痛は穏やかではない。
肩田 夏也
桜丘クリニック(東京都世田谷区)
胃液が食道内に逆流して
胸焼けや呑酸(胃液がのどの奥まで込み上げて酸っぱく感じる)、
などの症状を起こしたものを
「胃食道逆流症」という。
逆流した胃液に含まれる
酸によって食道粘膜に炎症が起こり、
粘膜が傷つくこともある(逆流性食道炎)。
老年者では
胃の一部が横隔膜の上にはみ出す
「食道裂孔ヘルニア」によって食道と胃の境目が緩くなり、
はみ出した部分の胃にたまった
胃液が逆流するケースが多い。
若い人でも
食べ過ぎなどが原因で、
一過性に胃液の逆流が起こることがある。
いずれにしても、
胃食道逆流症は、
食道と胃の境目を締めつけて
胃液が逆流しないようにしている筋肉が、
一過性もしくは慢性的に緩くなって、
胃液が食道に逆流して
種々の症状を起こす症候である。
かつて
胃食道逆流症は脂肪分の多い食事を取る
欧米人に多く、
日本人には少ないと言われていた。
しかし、
近年では食生活の欧米化、
高齢人口の増加に伴い患者さんが増える傾向にある。
胃食道逆流症は命に別状はないが、
胸焼け、呑酸、囁下痛(のみ込む時の痛み)、
胸痛などの症状は、
患者さんのQOL(生活の質)を著しく損なう。
頻繁に症状が出るようなら治療を受けることを勧めたい。
Tさんの場合は胸痛が心配とのことだが、
心臓に異常がなくても
胃食道逆流症が原因で胸痛が起こることがある。
一時的に起こる
胸焼けはそれほど心配しなくてもいいが、
頻繁に起こる場合には胃食道逆流症が疑われる。
症状の背後に
胃ガンや食道ガンといったより
重大な病気が潜んでいることもある。
胸焼けなどの症状が
週に2回以上あって悩ましい場合は、
受診した方が賢明だろう。
次回は、
胸焼け起こす胃食道逆流症 2/2
をメールします。