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2014年1月28日
親の病は子へのメッセージ 4/4
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親の病は子へのメッセージ 4/4
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
親の病は子へのメッセージ 4/4
江田 証(えだ・あかし)=江田クリニック院長
自治医科大学大学院修了。医学博士。米国消化器病学会国際会員、日本消化器病学会、
日本消化器内視鏡学会認定専門医などの資格を持つ。
リスクの高い人は若いうちから検診を
遺伝的傾向のあるガンと発症リスク
ガンの種類 発症した親近者 本人の発症リスク
若年(40歳未満)胃ガン 両親 一般の人の9倍
大腸ガン 両親、兄弟姉妹 一般の人の2〜3倍
乳ガン 両親、子、兄弟姉妹 一般の人の2倍以上
卵巣ガン 母親、姉妹 一般の人の2〜6倍
そうして胃内視鏡で精密検査をしようとすると、
K君は体を硬くした。
以前に胃カメラを挿入した時にひどく嘔吐してしまい、
以来、頑なに検査を拒否してきたという。
今は経鼻内視鏡というものがあり、
鼻からであれば苦痛なく検査ができることを説明すると、
安心して任せてくれた。
彼の胃にはやはりスキルス胃ガンが見つかったが、
腹腔鏡手術に熟達した外科医に手術を頼み、
胃を全摘して救命し得た。
お腹に残ったのは、いくつかの小さな穴だけだ。
医療の進歩が人生の重荷を下ろす手助けとなり、
私は医師としての誇りを感じた。
K君は順調に回復し、病院を旅立っていった。
「僕に将来子供ができたら、『胃には気をつけろよ』と伝えます」
と言い残して。
彼は母を許し、メッセージをしっかりと受けとった。
次回は、
心筋梗塞の発作に備える 1/4
をお送りします。