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2013年9月 3日
服薬と肝機能障害 2/4
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服薬と肝機能障害 2/4
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
服薬と肝機能障害 2/4
ストレス性胃腸障害がようやく回復に向かったAさん(35歳)。
薬を長く服用していると、肝臓に影響がでることがあると聞き、
気になっている。
川崎市立多摩病院(川崎市多摩区)副院長
鈴木道博
薬剤性の肝機能障害の一つには、
中毒性の肝障害が挙げられる。
薬を一定量以上使用すると、
誰にでも起こり得る。
薬の服用後、
4〜8週間頃までに徐々に悪くなり、
肝障害が見つかる。
肝臓に悪影響を及ぼす
頻度の高い薬として報告が多いのは、
抗生物質、消化薬、抗ガン剤、
抗ウイルス剤、消炎鎮痛剤などだ。
これらは全般には
使用頻度が高いという要因もある。
二つ目は、
アレルギー性で体質的なものである。
この場合は急速に
肝機能障害を起こし、
症状がすぐに出るので分かりやすい。
倦怠感、食欲の減退、
嘔吐やむかつきなどに加え、
発熱や発疹などの全身症状を伴うことも多い。
時に重篤な経過を辿るので要注意だ。
ただし、肝機能障害が
薬剤によるものと考える前に、
もともと何らかの
肝機能障害がなかったかを
鑑別診断する必要がある。
薬剤性以外の
肝機能障害としては、
ウイルス性肝障害(B型・C型肝炎)、
アルコール性肝障害、
自己免疫性肝障害がある。
次回は、
服薬と肝機能障害 3/4
をお送りします。