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2012年2月28日
脳梗塞予防には脳血管内治療4/4
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脳梗塞予防には脳血管内治療4/4
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
脳梗塞予防には脳血管内治療4/4
脳梗塞で倒れたWさん(58歳)。
幸い、後遺症もほとんどなく
元の仕事に復帰できたが、
頸動脈の狭窄から、再発予防に
脳血管内治療を勧められた。
帝京大学医学部付属病院(東京都板橋区)
脳神経外科准教授
上野 俊昭
脳梗塞予防には脳血管内治療
脳血管内治療とは、大腿のつけ根
などから血管にカテーテルを入れて
器具を操作し、血管内の病変を治す治療法である。
皮膚や頭蓋を切開する手術に比べ、
体への負担が少ないことが特徴の一つだと言える。
脳血管内治療には、
くも膜下出血の主な原因となる動脈瘤や
脳動静脈奇形をコイルで閉塞する塞栓術、
頭蓋内血管や頸動脈の狭窄症を治療するステント留置術がある
術後一週間で職場復帰も
ステント留置術は日本でも1990年代から徐々に行われるようになり、
最近では、内膜剥離術より手術数が多くなってきた。
この春には厚生労働省から正式に認可をうけた。
ステント留置術を受ける際には、二種類の抗血小板薬を1週間前から服用する。
手術時には、血液が固まるにくくなる薬を血液に注入。
大腿のつけ根からカテーテルを入れて頸動脈まで進め、風船で狭窄部の血管を広げ、
筒状のステントを置く。
ステントの先には、100マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の穴が開いた
フィルターがついており、血流を遮断せずに、剥がれたアテロームだけをキャッチ。
フィルターは最後に回収する。
手術自体は1時間程度。
病院によって違うが、局部麻酔だけで行うことも多い。
入院期間は4〜5日程度で済む。
最近、動脈硬化のリスクが高い人が増えている。
高リスクを自覚している人には、頸動脈の超音波検査をお勧めする。
狭窄があった場合は、出来るだけ早く専門医に相談を。
なお、
ステント留置術を実施できる医療機関は限られている。
希望する場合は、手術実績などを調べて受診するのが望ましい。
次回は、
インスリン注射はやめられるか? 1/4
をお送りします。