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2012年2月14日
脳梗塞予防には脳血管内治療2/4
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脳梗塞予防には脳血管内治療2/4
人は20歳をすぎると老化がはじまります。
この老化を考えて病気予防と健康管理をしてみませんか、
人は20歳をすぎるとこのような、老化がはじまります
1. 基礎代謝がすくなくなり
2. 活性酸素が多く発生する
3. SOD活性が衰える
4. 免疫力が衰える
この、老化のために
体内はこのように変化します。
1. 基礎代謝が少なくなり、同じ量の食事をしても太りやすくなり、
病気にかかり易い肥満体質になり
2. 人間の万病の素といわれ、多くの病気の原因となる、
活性酸素が体内に多く発生し、病気にかかり易くなり
3. SOD活性が衰えると、人間の万病の素といわれ、
多くの病気の原因となる、活性酸素を除去することが出来なくなり、
病気にかかり易くなり
4. 免疫力の衰えで、ウイルスや細菌に対する抵抗力が低下し、
病気にかかり易くなるのです。
わたくし、水留 賢二 はこのような老化に対抗し、
120歳まで、生きる為に
毎日の生活に、病気予防と健康管理を、
取り入れ、生活しています。
脳梗塞予防には脳血管内治療2/4
脳梗塞で倒れたWさん(58歳)。
幸い、後遺症もほとんどなく
元の仕事に復帰できたが、
頸動脈の狭窄から、再発予防に
脳血管内治療を勧められた。
帝京大学医学部付属病院(東京都板橋区)
脳神経外科准教授
上野 俊昭
脳梗塞予防には脳血管内治療
脳血管内治療とは、大腿のつけ根
などから血管にカテーテルを入れて
器具を操作し、血管内の病変を治す治療法である。
皮膚や頭蓋を切開する手術に比べ、
体への負担が少ないことが特徴の一つだと言える。
脳血管内治療には、
くも膜下出血の主な原因となる動脈瘤や
脳動静脈奇形をコイルで閉塞する塞栓術、
頭蓋内血管や頸動脈の狭窄症を治療するステント留置術がある
心筋梗塞の既往があるWさんは、体への負担の少ない
ステント留置術を勧められたのであろう。
頸動脈の血管が動脈硬化のために狭くなる
頸動脈狭窄症は、脳梗塞の原因になる病気である。
治療には、抗血小板薬を内服する内科的治療が行われるが、
狭窄の度合いが激しく脳梗塞を起こす危険性が高い場合は、
外科的治療を検討する。
欧米では、70%以上の狭窄だと脳梗塞の再発率は2年間で26%、
外科的治療を行った場合は9%で済むという臨床結果がある。
頸動脈狭窄症の外科的治療と言えば、まず内膜剥離術が挙げられる、
狭窄した血管を広げて血流を改善するため、血管内壁についたアテローム
(コレステロールや脂肪)を削り取る。
首を切開するため声帯や嚥下機能に影響が出ることもあり、
高齢者には体力的負担も大きい。
また、
心臓病を合併している患者さんでは、心筋梗塞を起こす危険性もあり、
年齢や病状によっては手術を行えないこともある。
そのような患者さん向けに考案されたのが、
頸動脈ステント留置術である。
内膜剥離術を行うには、危険が伴う患者さんを対象にした欧米の
臨床試験では、内膜剥離術と同等かそれ以上の有効性が確認されている。
次回は、
脳梗塞予防には脳血管内治療3/4
をお送りします。